□HPをご覧になったきっかけ
ウェブ検索
□依頼の決め手
サービス内容
□電話・メールの対応
親切
□調査スタッフの対応
親切
□業者に言いたい事をいってくれたか?
はい
□調査にたいする満足度
大満足
□調査前の料金に対する感想
適切
□調査後の料金に対する感想
安い
□ご意見 ご要望
いろいろ短時間の間に指摘してくださったこと、大変感謝致します。
また早速指摘事項以外の内容の解説もメールでいただきましたので大変満足しております。
□ホームページに対するご意見
大変わかりやすく、また連絡後も対応早く非常によかったと思います。
同行スタッフコメント
□壁・床厚等遮音性についてのコメント
外から来る音につきましては建物の環境次第です。近くにヘリポートやモノレールの線路があるので、その音を防ぐために、Tー3等級という遮音等級の高い2重サッシを使っています。
T−3等級とは、35等級とも呼ばれています。この2重サッシは35db相当音を減らします、ということです。例えば、外の音が80dbであれば、80−35で、室内では45dbになるということです。2重サッシになっていますが、外側だけのサッシを閉めると、T−2等級で30db分音を減らし、内側のサッシも閉めると、T-3等級になります。
隣からの音に関しましては、部屋の位置と戸境壁の仕様によります。この戸境壁の遮音性能は鉄筋コンクリートで言いますと、壁厚230mm程度(充分な厚さです)に相当し、耐火構造としても問題ないレベルです。壁の遮音性能は4等級、遮音透過損失は56相当、レベルの高いものです。隣戸との音も気にならないでしょう。
上下の音に関しましては、床の構造によります。マンションの場合の音問題は、ほとんど上下間です。音は床の構造によります。ここの床の構造は、厚さ330mmの鉄筋コンクリートのハーフPCボイドスラブとなっています。床スラブの厚さは一般的には200mm程度ですので、1.65倍の厚さとなっています。スラブを厚くして、その代わりに小梁を設置していません。理由は、床の下に出てくる小梁を無くして、部屋の中をすっきりとさせるためです。梁を省略しますので、その代わりに、床スラブの厚さを増やしたわけです。
ハーフPCボイドスラブとは、床の下半分に厚さ150mmのPCボイドパネルを敷き並べ、この上に現場で180mmコンクリートを打ち込んでいきます。
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