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□ご意見 ご要望
先日はありがとうございました。
今回の同行でまず感心したのが、施工業者からガスメーターなどの説明を受けている時、既にスタッフの方がトランクルーム内や玄関扉廻りのタイルの状況などをチェックし始めていた事です。
その無駄のない的確な動きを見て、「すべてお任せしよう」と大船に乗った気になる事ができました。
不具合の指摘のしかたも決して不愉快なものではなく、施工会社の担当者も「はい、かしこまりました」と素直にチェックシートに記入してくれ、最後の方では、施工業者自らキズを見つけ、「これ、補修しておきます」とわざわざ報告してきました。
スタッフの方には「指摘項目は多いですが、特に問題となるものはないので安心してください。」と言っていただきホッとしました。
お願いして本当によかったです。
友人の内覧会が来年早々あったと思いますので、必ず御社を薦めておきます。
同行スタッフコメント
内覧会お疲れ様でした。
物件の構造/耐震性については、最近流行のタワー型のマンションで従来のラーメン構造(柱と梁のフレーム構成)では無くＷチューブ式(外郭と内郭の二つの筒を梁と床でつなぐ形式)です。
60mを越える物件ですので設計者のみでなく第三者機関(日本建築センター)の評価を受けて施工されているもので構造の信頼性は一般の物件より高いでしょう。
コンクリート強度もFc30〜100と超高層らしい計画です。
さて、内覧の結果ですが、出来上がりに感触としては良いものでした。
指摘数は18と床面積の割には少ない結果でした。また、内容的には補修/調整事が主です。特に致命的な指摘も無く再内覧時にはキチッと出来ていると思います。
また、空調は居室/全熱交換式の24時間換気、サニタリーが低風量24時間換気を2重装備で超高層でも窓を開けることなく空調が出来るように配慮されています。
設備的にもさや管ヘッダー工法・漏水センサー採用や防風型の・給排気口など配慮された計画が見られました。
内覧に当たっても日焼け防止のカーテンの設置など配慮が伺える良いものでした。
全般的に見ても問題は無いと思います。安心して入居に備えた準備をしてください。
□壁・床厚等遮音性についてのコメント
超高層物件の必要条件的に隣戸間及び廊下側の壁は軽量耐火遮音間仕切りが採用されています。基本的にTLD-50クラスの遮音性(コンクリートと同等程度)は確保されていると思います。
また、床はＰＣ板に現場打ちコンクリートの併用で220mm厚を確保しています。
仕上げは置き床/直床の併用ででLL-45等級のフローリングですから、上下間の遮音性も通常の生活レベルでは問題ないでしょう。
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