□HPをご覧になったきっかけ
ウェブ検索
□依頼の決め手
サービス内容
□電話・メールの対応
普通
□調査スタッフの対応
親切
□業者に言いたい事をいってくれたか?
はい
□調査にたいする満足度
大満足
□調査前の料金に対する感想
高い
□調査後の料金に対する感想
適切
□ご意見 ご要望
御社は友人に紹介されました。彼の「絶対プロに見てもらった方がいいよ」という言葉を信じて頼むことにしました。結果は大正解でした。
私たちでは気付かない箇所を数多く指摘していただきました。
これから何十年と生活していく上で、安心して気持ちよく暮らしていく視点から、細かい点までアドバイスいただき、親身な仕事をしてくださり大変満足しております。
高い買い物の後ですから、同行費用は正直言って痛いのですが、同行サービスの業者さんでも料金は高いところでは10万前後もするところもありました。それを考えると、プロの方の仕事への対価としてこの金額は相応だったと思います。
スタッフの上原さんは、細かいところまで気が付いて、説明もわかりやすく、プロの仕事でした。彼に「とても仕上がりがいい」と言われて、一安心しています。この安心感を得るために依頼したと言っても過言ではありません。
同行スタッフコメント
この建物は鉄筋コンクリート構造で19階建てです。建物は整形(上から見ても横から見ても左右対称)に近いと言えます。
鉄筋コンクリート構造は、文字通り鉄筋とコンクリートを組み合わせて、建物の骨組み全てが作られています。地震というのは、地面が複雑に揺れ、建物もそれに従い揺れるのですが、建物の設計の際は、建物を上から見まして、横方向(建物の長辺方向)及び縦方向(短辺方向)に揺れた場合、2通りで壁の厚さや鉄筋の数を決めていきます。この建物の場合、長辺方向に揺れた時は、柱と梁の骨組み(ラーメンと言います。ドイツ語で骨組みの意です)、短辺方向に揺れた場合は、戸境壁である耐震壁が抵抗します。極めて一般的な構法によるものです。
また、この部屋の戸境壁は和室側が厚さ250mm、洗面室側が厚さ230mmのそれぞれ耐震壁となっています。標準以上の厚さと言えます。
全体的な建物の構造は、標準的な仕様で、問題があるようには思いません。
□壁・床厚等遮音性についてのコメント
隣からの音に関しましては、戸境壁の仕様に関連が出てきます。この部屋の戸境壁は、それぞれ厚さ250mmと230mmで、充分な厚さですし、また壁の上に直接クロスを貼っていますので、いわゆる太鼓現象なども起こさず、隣との音も気になることはないでしょう。
上下の音に関しましては、床の構造によります。
マンションの場合の音問題は、ほとんど上下間です。音は床の構造によります。
ここの床構造は、厚さ300mmの鉄筋コンクリートの平面格中空ボイドスラブと呼ばれる床の上に、置き床と呼ばれる二重床を採用してます。
通常床スラブの厚さは200mm程度です。それに比べて、このボイドスラブは300mmの厚さですから、相当厚くなっているわけです。床の構造としては、標準以上の仕様と言えます。
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