□HPをご覧になったきっかけ
ウェブ検索
□依頼の決め手
料金
□電話・メールの対応
親切
□調査スタッフの対応
親切
□業者に言いたい事をいってくれたか?
はい
□調査にたいする満足度
大満足
□調査前の料金に対する感想
高い
□調査後の料金に対する感想
高い
□ご意見 ご要望
メールでの問い合わせや申し込みに対する迅速な返事等の対応に好感が持て、御社のサービスを利用させて頂きました。
正直、実際に担当の方にお会いするまでは、メールだけのやり取りでしたので不安もありました。
担当スタッフの佐藤さんにはほんとうにお世話になりました。私達だけはクロスの汚れや扉のキズぐらいしか見つけられな買ったと思います。
また、小さい子供たちの立場に立っての安全面を考えた指摘を、デベや施工会社にしていただきました。
依頼する前に考えていたレベルをはるかに上回り、さすがにプロと言わせる内容だったと思います。瑕疵の内容説明も丁重に行ってくれたかと思います。
これからも分からない事があれば質問させて頂きます。
同行スタッフコメント
この建物で使用されているコンクリートの設計基準強度は1〜3階までが33N/mm2、4〜7階が30N/mm2、8〜11階までが27N/mm2となっています。建物も下に行くほど、上からの荷重が加わってきますので、下の階ほど、コンクリートも強度の高いものを使いますし、柱の断面も大きくなります。
ここの建物の6階部分で使用されているコンクリートの設計基準強度は30N/mm2というもので、別の単位に直しますと、300kg/cm2となります。
このように鉄筋とコンクリートを組み合わせて、建物の骨組み全てが作られています。地震というのは、地面が複雑に揺れ、建物もそれに従い揺れるのですが、建物の設計の際は、建物を上から見まして、横方向(建物の長辺方向)及び縦方向(短辺方向)に揺れた場合、2通りで壁の厚さや鉄筋の数を決めていきます。この建物の場合、長辺方向に揺れた時は、柱と梁の骨組み(ラーメンと言います。ドイツ語で骨組みの意です)、短辺方向に揺れた場合は、戸境壁である耐震壁が抵抗します。極めて一般的な構法によるものです。
また、この部屋の戸境壁は両側とも厚さ180mの耐震壁で、また、全体的な建物の構造は、標準的な仕様となっていると思います。
□壁・床厚等遮音性についてのコメント
隣からの音に関しましては、戸境壁の仕様に関連が出てきます。この部屋の戸境壁は、厚さ180mm、この上に石膏ボードを張って仕上げています。標準的仕様ですし、角部屋でもありますので、隣との音も気になることはないでしょう。
コンクリートスラブの下は、小梁が2本入っておりまして、スラブを3分割しています。柱と柱をつなげるのを大梁、大梁と大梁をつなぐのを小梁と呼びます。この2本の小梁が音の伝播を防いでくれます。
音は振動で伝わりますので、床が振動しにくい方が、音も伝わりにくくなります。
床スラブの厚さも含め、標準的な仕様となっています。
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