□HPをご覧になったきっかけ
ウェブ検索
□依頼の決め手
サービス内容
□電話・メールの対応
親切
□調査スタッフの対応
親切
□業者に言いたい事をいってくれたか?
はい
□調査にたいする満足度
大満足
□調査前の料金に対する感想
高い
□調査後の料金に対する感想
安い
□ご意見 ご要望
先日は、ご同行いただきありがとうございました。
素人が施工業者に言ったところで、良いように丸め込まれてしまいそうなところを同じ業者の立場にたって、施工業者に鵜も言わせない所は、大変心強く感じました。
人生の中で内覧会を経験することは、我々一般人にとってそう多くあることではないと思います。
それだけに、ご同行いただかなければ、施工業者さんの言われるままに、施工者による部屋への立会いなしでチェックし、またシートも自分で記入、結果だけを報告という不十分な結果に終わったのではないかと感じています。普通、そういうものかと思ってしまいます。
初めが肝心といいますが、番場様より業者さん側に同行を求めていただいた点が、最大のポイントであったかもしれません。
今回の指摘で感心させられたのは、洋室の窓の建てつけでした。
現在の賃貸物件でも、外部の風による窓のがたつきが悩みの種だったのですが、今回このご指摘が無ければ新居でも同じ悩みを抱えていたかもしれません。
当方だけでは、鍵がかかるか、程度の確認が関の山だったでしょう。
今感じている不満すら疑問視できないのですから、素人は素人ですね(笑)。
身をもって実感しました。
次回の確認会では、納得すべき線と、あくまで要求すべき点の線引きも、自分の中でおおよそ把握できました。
最後は、自分が納得できるラインか否かという点に尽きるかなと感じております。
夜中1時過ぎの問い合わせに、即返信が来た事務局の対応もすごいと思いましたが、実際にご同行いただいた佐藤様のご対応も、さすがと感心しきりです。
改めて、懇切丁寧なご対応に感謝申し上げます。
同行スタッフコメント
この建物は鉄骨鉄筋コンクリート構造(SRC)で、地上19階建てです。隣の建物とは縁が切られ、1140mm離れまったく別の建物となっていますので、地震時でも干渉することはないでしょう。大きな地震の度に、耐震設計には新しい考え方が導入されていきますが、この建物の干渉も新たに付加されたものです。
建物で使用されているコンクリートの設計基準強度は30N/mm2というもので、別の単位に直しますと、300kg/cm2となります。これはコンクリートの圧縮強さが1平方センチメートル当り(サイコロぐらい)300kg以上は絶対に耐えますというものです。すごい強さです。これぐらいの強度になりますと、耐用年数は軽く100年以上となります。コンクリートはアルカリ性です。しかし、空気中の炭酸ガスにより徐々にアルカリ性がなくなり、中性化されていきます。中性化されますと中の鉄骨や鉄筋が錆び始めます。鉄筋が錆び始めたら建物は寿命を迎えるわけです。鉄筋はコンクリートの表面から4cmぐらいのところにあります。ここまで、中性化するのに100年以上かかります。
基礎杭の種類は、STBCと呼ばれる鋼管コンクリート杭です。
全体的な建物の構造としては、良いと思います。
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