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マンション内覧会ブログ

お客様の声

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船橋市 T様より (2005年12月)
□HPをご覧になったきっかけ
ウェブ検索
□依頼の決め手
信頼できるサイト
□電話・メールの対応
親切
□調査スタッフの対応
親切
□業者に言いたい事をいってくれたか?
はい
□調査にたいする満足度
大満足
□調査前の料金に対する感想
安い
□調査後の料金に対する感想
安い
□ご意見 ご要望
この度は調査同行していただき大変助かりました。
購入に当たって売主の対応が非常に良かったので、調査をお願いする前は文句をつけるのに消極的だったのですが、小松さんの毅然とした対応振りを通じて、(当たり前なのでしょうが)言うべきことは言う気持ちにさせられました。
建物の構造の説明や、非常時にどちらの非常口を破るべきかという事まで丁寧な説明をしていただきました。
再内覧会の日まで不具合の修理となりますが、しっかりと対応してもらうよう小松さんの顔を思い出しながらがんばりたいと思います。
それにしても、1時間程度の内覧会でクレームを出さなければならないという仕組みは不合理だと思います。素人がその時間で不具合を全部見つけられる筈がありません。
小松さんでさえ「私でもその時間内ではムリです」と仰られていました。

内覧会では、設備や吸気口のメンテナンス方法の説明や、チェックの方法を丁寧にご説明いただきました。
指摘項目としては、サッシ窓のクレセントの調整や、床のワックスむら、ドア枠とクロスの隙間のシール処理の徹底などで、私達ではとても思いもつぬ個所ばかり。
あらためて、内覧会にプロの方に同行していただき、心から良かったと思います。もし私達だけだったら、何も指摘することもなく、内覧会が終了したと思います。
また、見つけたとしても、きちんと施工者の方に手直しをしていただけるように交渉ができたかどうか・・・。
今後もいろいろと相談させていただくかと思いますがよろしくお願い致します。

同行スタッフコメント

地震はいろいろな方向に建物が、地面の振動に伴い、揺らされる現象です。建物の耐震性を設計する場合は、建物が二つの方向、即ち、ベランダと平行(桁方向)及びベランダと直交(梁間方向)、この二つの方向に大きな地震が来たと想定して、柱や梁の大きさや鉄筋の数などを決めていきます。これを骨組みといいます。地震時に骨組みにかかる力は、建物上部から下部へと伝達され、そして基礎、最後は地盤に逃げていきます。以上から、耐震性のある建物というのは、骨組みが頑丈であること、そして、骨組みが上階から下階まで連続していなければなりません。このような観点でこの建物及び図面を見ました。全体的に問題はないと思います。

□壁・床厚等遮音性についてのコメント
マンションは上下左右に人が住みます。騒音では、一般的に、隣同士よりも上下間の方が問題が深刻となります。
このマンションの場合、戸境壁は23cmのコンクリートの耐震壁となっています。標準は20cmでですので問題はありません。
上下間の遮音性は建物の床の構造で決まります。この建物の床は、コンクリートスラブ厚28cmのボイドスラブ、その上に置き床としています。コンクリートスラブ上面からフローリング上面まで15cmです。全体の遮音性能はLL45等級となっており、音は小さく聞こえるが気にならないレベル、というものです。ボイドスラブとは、床スラブの中にボイド(空隙という意味ですが、発砲スチロールを敷きます)を作り、床の厚さを増します。主な目的は、小梁を省き部屋の空間を広くすることです。
全体的な遮音性能はマンションとしては標準よりワンランク上と言えます。

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